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並柳(なみやなぎ)は、長野県松本市の市街地南東に位置する地区。(住居表示実施地区、1~4丁目がある。1994年に設定)。 西側に田川が、南側に牛伏川が流れている。東側は中山(先端部は弘法山と呼ばれる)がそびえている。中山は一見すると丘陵地のように見えるが、学術的定義では山に該当する。北部にある並柳交差点は、浅間温泉から南進してきたやまびこ道路が90度折れて西進する地点であり、市内でも渋滞が激しい。しばらく前まではセロリの産地として知られ、一面セロリ畑であった。しかし急速な宅地化により、現在ではわずかを残すのみになっている。 弘法山古墳、並柳小学校、県営並柳団地、松本市並柳運動広場がある。やまびこ道路と、並柳交差点から南へ進む並柳小学校前の通り沿いに郊外型専門店が林立しているものの、基本的には住宅が中心の地区である。県営並柳団地は高度経済成長期の人口急増に対応すべく建設された、市内でも代表的な大団地で、松本バスターミナルからアルピコ交通バス並柳団地線が運行されている。 江戸時代には並柳村(波柳、次柳とも)として存在する時期と、並柳・塩ノ崎村として存在する時期、並柳村と塩ノ崎村に分立して存在する時期があった。俗地名としての塩ノ崎は現在も残っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「並柳 (松本市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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